恭弥さんの日記

徒然なるままに好きなことを綴っていく

夏はゴーヤ茶で美味しくすっきり。

最近新しい冷蔵庫が家に届き、快適な生活を手に入れつつあります。冷蔵庫にたくさん食材を入れたい!ということでスーパーを見渡してみたんですけれど、誇らしげに艶々と輝くゴーヤたちが目に入りました。ゴーヤの季節がやってきてしまいましたね。ああ夏だなぁと思います。

ゴーヤには様々な食べ方があります。ゴーヤチャンプルーのほかに野菜炒めのように炒めたり、漬け物のように漬けたり天ぷらにお吸い物、とにかくたくさん。驚きなのはデザートも作れるということ。

沖縄では7トン強のゴーヤが毎年作られ、消費されているんだそうです。本土でのゴーヤブームも、それに拍車をかけているのかもしれませんね。

そんなゴーヤは豊富な栄養素が含まれており、口にすると様々な恩恵があります。

1.糖尿病予防効果
ゴーヤの苦味成分であるチャランチンとモモルデシンインスリンの分泌を促し、血糖値を下げるそうです。そのため、糖尿病予防に効果的と言われています。

2.胃や腸の調整効果

苦味成分により、胃や腸の働きが活性化される可能性があります。そのため、炎症などを改善する効果が期待できます。 

3.美肌効果

ゴーヤに含まれている豊富なビタミンCは皮膚の免疫力を高めることが期待できます。 

4.夏バテ予防効果

ゴーヤに含まれるモモルデシンに期待される健胃作用と、豊富なビタミンCが免疫を強化します。またカリウムには利尿作用があると言われているため、体内の熱を下げる効果もあります。そのため夏バテを防止します。 

5.ダイエット効果

ゴーヤの種子に含まれるリノレン酸は、体中で共役リノール酸に変わります。共役リノール酸は、効果的に脂肪を燃焼することができると言われています。

種を食べることはできないのですが、ゴーヤはお茶にもなるそうです。そのため種の栄養までいただくことができます。適度な運動を行いながらゴーヤ茶を飲むことで、より脂肪燃焼効果を高められそうです。

 

これだけ見てもかなり体にいいことはわかるのですが、私はゴーヤが苦手というかほとんど食べられないので、物は試しということでゴーヤ茶を入手しました。

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ついでに沖縄のお茶を揃えてみました。

飲んでみた感想としましては、思ったよりゴーヤの味がしない、、、かなり苦いことも覚悟していたので、これは驚きです。飛び切り美味しい😋ってわけではないけど、ちょっと苦いほうじ茶のような味。これはいける・・・!

調べてみましたが、お茶にすることでお湯等で苦みが増したり栄養素が破壊されるようなことはないようです。それどころか、ゴーヤはお茶にすることによってぎゅっと栄養素が凝縮されます。生のゴーヤと比べるとカリウムは約15倍、カルシウムは約18倍、鉄分は約27倍にもなると言われているそうで、健康や美容への効果が期待できます。野菜から作るのでもちろんノンカフェインです。 

 

ゴーヤ茶の作り方。

ゴーヤを縦に切り、種をスプーンでくり抜く
綿から種を取り出す
ゴーヤを1~2mm幅で薄切りにする
キッチンペーパーの上に重ならないようにゴーヤと種を並べる
天日干ししてカラカラにする(天日干しできない場合には電子レンジで両面を3~4分ずつ加熱する)
乾燥したゴーヤと種を薄茶色になるまで乾煎りする
冷めたら密閉袋に入れて保管する
ゴーヤ1本を天日干しするとかなりの量のゴーヤ茶ができそうです。密閉袋や密閉缶で保管して、冷蔵庫に入れておけば1年中ゴーヤ茶が楽しめるかもしれません。毎日の生活にも取り入れやすいうえに、旬の時期を気にせず飲めるのは魅力的ですね。

飲むときには、急須にゴーヤ茶と熱湯を入れて3~5分待てば美味しくいただけます。

日差しの強い夏はゴーヤ茶を飲んで、美味しくすっきり日焼け・夏バテ対策を行いましょう💪(‘ω’💪)